日曜日の朝

毎週日曜日朝8時30分ごろ更新。役に立つことは書けません。

4月21日~5月4日■巻いてばかりの食卓

■先週に日記を書いてないなと気づいたときにはもう月曜になっていた。休みの旨あとからでも書こうと思っているうちに新しい日曜日が来たのだった。そういうこともある。

■無料開放されていた漫画メイドインアビスを読んだ。さて2週目としけこもうとしたタイミングで宝石の国も無料開放された。さめざめしながら読み終わり、「最終話は読めないんですか?」と困惑の中メイドインアビスに戻ってきたら無料開放が終わっていた。

メイドインアビスの軽い感想。
ボンドルドの装備品が明星へ登る、枢機へ還す光、月に触れる、暁に至る天蓋など光を想起する単語を多く使ってる上に娘には「夜明け(の花)」由来の名付けをしている。
さらに自身も「黎明」卿を名乗っているあたり、探究していくことをこよなく愛していたのだろうな。
ちょっと倫理とか人間性みたいなところがアレだが。
まあでもそういう人がいて発展してきた科学も現実にあるはずで、私も恩恵にあやかって生きているのだからボンドルド的思想を責められないのですが。

■「じゃああなたはああいった非道な実験の被験者になってもいいってことですか?!」と言われたら話通じなくて困っちゃう。存在しない文脈を読む人たち。

■鬱作品として名高いメイドインアビス。確かに年端も行かない子どもたちがあんな目やこんな目に合うのはきつい。だけどそれ以上に未知に向かって好奇心のまま突き進む心身のエネルギーが眩しく、こたえた。
日々をのらくら生きている現代人には直視しきれない明るさ。
あとほんと絵がすごいきれい。原作はもしかしてカラーなのかな。1話描くのにどれくらい時間かかるんだろう。

つくしあきひとさんはアニメお伽銃士赤ずきんのキャラデザをされていたそうで。懐かしくなってwikiを読んだところなーんにも覚えてなかった。私が田村ゆかりという声優を知った作品。

■そうそうアニメ2期に斎賀みつきさんがおられると聞きまして、張り切って見るつもりです。好みで美造型と思っていたキャラクターだったので非常に嬉しい。

江戸川乱歩「盲獣」のコミカライズ版を読んだ。最終巻で「無神論者なら無神論者なりに神の存在を否定し続けなさいよ(自分が神になろうとするんじゃない)(意訳)」というセリフに痺れた。
神様は人のせいで簡単につくられたりいなくなったりするし、人によって勝手に成り代わられようともする。神様が人間をつくったというならどんな結末が見たくてつくったんだろう。

インド神話では「神が人間をつくった理由は”おたわむれ”」と言われているそう。理由なく生き物をつくってもいいのだ、だって神様だから。

■夫が生春巻き好きなので生春巻き祭を開催した。皮やスイートチリソース、肉海鮮もの野菜など含めて1,800円くらい。野菜や肉はすべて生春巻きに使ったわけではないのでもう少し安いか。
1個目はふたりとも欲張って具を乗せすぎるあまり巻けなかった。強欲コンビである。2個目から回を追うごとにきれいに巻けるようになった。最後に巻いたのが一番きれいだったな。
総菜の生春巻きは大きめの1枚で巻いたものを4等分しているのだろうか、それで600円近くするのでかなりいい値段。準備の手間を加味しても自作する方が安い。生春巻きは自作に限る。おもしろいしいい経験にもなる。生春巻きでお腹いっぱいにできた日。
問題はスイートチリソースが余っていること。何に使ったらいいんだ。せっかくだしもう1回生春巻きやるか。海老もスモークサーモンも高いんだよなあ。

■ひょんなことからクレープもよく焼くようになった。材料さえあればすぐできるのがいいところ。結構腹に溜まるのも嬉しい。低血糖になると困るので腹持ちを重視している。
チーズを乗せて食事っぽくしてもいいし、バターと砂糖で甘くしてもいい。最近クレープ用にあんこを買った。あんバタである。おいしかった。巻いてばかりの食卓。

■パン焼いてみたいな。小麦つながりで。

■母と街歩きをした。歩いては休み歩いては休みではあったが結構うろうろした。日本人向け観光地に来たつもりが海外旅行客が多く、何を見にこんなところへ? と母と首をかしげた。花でも見に来たのかな。

おわり

 

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