3月31日～4月6日 鍋屋の愚痴

■また忘れてた。

■母方の祖父の家の片づけをしていたときに母にもらった缶詰が賞味期限を迎えた。片づけを終えてからもうそんな経ったのかと台所でしみじみした。台所は自分の場所なのでしみじみするのに適している。
貝柱水煮缶という日ごろ使わない缶詰なのでどうしようかな。母は塩もみしたキュウリと一緒にマヨで和えたと言っていたけど。かにかまでも入れてチヂミみたいにしようかな。そんなことしたら貝柱の味わからなくなるかな。

■鍋屋の愚痴。
何千かのポイントの期限も迫っていたので久しぶりに鍋を食べに行った。昔は夫とのデートでよく行った店である。
時代の変化についていけていないせいで「あれ？　こんなんだっけ？」と首をかしげながら食べていた。
行くたび必ず食べていたお気に入りサイドメニューがいまひとつになっていたのが悲しかった。味が薄かったし食器が変わって食べづらくなっていた。夫も「帰りは要会議ですよ」と言っていた。新しいメニューはどれもおいしかったのが救い。
ちなみに帰りの議題は「スタッフ対応いまいちだったね～」に始まり、「いやそれにしてもスタッフ対応がいまいちだった」に終わった。
ポイントで半額近くになっていたのと記念日類ではなくなんでもない日だったのでひとしきり愚痴って溜飲が下がった。全額払ってたり記念日のお祝いで何週間か前から楽しみにしてたら結構悲しかったと思う。愚痴る元気もなかったんじゃないかな。
鍋の愚痴終わり。

■久しぶりの人たちを会うイベントが2回あった。年相応の健康や最近ハマっているものの話をした。
私のコミュニケーションはリズミカルではなく常に「うわーっ次の話題どうする？！」となるタイプ。1対1ならなんとかなるけど複数人の波には乗りづらい。ラジオ的に聞いてしまう。
複数人相手でもリズミカルにコミュニケーションが取れる友人を見て「すげー」と思った。

■先月ごろからアニメ少女革命ウテナを見ている。一切の背景が不明のまま「それはそういうもの」として見ている。31話まで見たのだが、これあと8話とかで本当に終わるのか。いろいろわかってすっきりできるんだろうか。
今時ウテナの話をしている人がいないのでネタバレを食らう心配はない。はずだったのに「何話まであるんだろー」とのん気に作品ページの一番下までスクロールしたせいで「このふたり戦うんですか？！」というネタバレを踏んだ。

■でもよくよくOPを見たら確かにそういうシーンが描かれている。オンデマンドゆえに気軽にスキップできるから気づかなかっただけ。でもそれって前情報を限りなく減らせるから見ようによってはしあわせ？

■「#気づいてA君」というゲームもやった。
こういう謎解き系は好きそうだな―と思いつつやったことがなかった。始めはひとりでやっていたが案の定早々に詰まり、夫と義弟も誘ってやった。誘っておいて早々に攻略も見た。初心者なりに2日は攻略なしでがんばったので許して。

■以下3行下から感想。
ネタバレはしないはずですが何の情報も拾いたくね～～～という人は見ないのをおすすめします。
この内容で今日の日記は終わります。

めちゃくちゃおもしろかった。
謎解きスキルがまだ初期値なので、こういういつでも始められて中断、再開できるものは入口としてすごくいいと思った。周りの進行状況を気にせず楽しめるのは嬉しい。
一方で詰まったときのヒントのなさがかなりつらい。チュートリアル画面で検索ワードにモザイクがかかるところと、私的には090番の2ヶ所。かなりつらかった。
というのも知識如何によってはこのサイト内検索ではなくGoogoleなどの本物の検索サイトを使う必要があるから。どのワードはこのサイト内にあって、どのワードは本家検索サイトで引っかけるのかわかりづらかった。
わかりづらいだけならまだしも、サイト内検索がヒットしないときのつまらなさもかなりきつかった。キーワードが2種類必要なのか、接続詞でつないで1語にするのか、そもそもこのワードが違うのか、潰すべき選択肢があまりにも多すぎた。謎解きスキル初期値の者には大変。
攻略サイトには大変お世話になりました。
実際の検索サイトが必要なわりに、気づいてちゃんのツイッターアカウントが序盤を抜ければ謎解きには影響しないのがもったいない。序盤の謎解きはチュートリアル動画を見てしまえば完了するし。
出汁というか味付けというか。サイトが本公開になる前の広報メインだったのかな。動画をめちゃくちゃ見て消されているワードをひたすら検索しただけに、もったいね～と思ってしまった。
などといろいろ言うがめちゃくちゃおもしろかった。またこういうタイプの謎解きが出たらやりたい。