日曜日の朝

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5月22日~28日 背水の陣が適した性格

■第12回祖父の遺品整理。前回新しく入れるようになった場所の片付けが終わり、また新しい場所に手を入れられるようになった。進んでいる。
骨董屋が来てくれてポスターだの叔父が買っていた雑誌だのペナントだのを持って行ってくれた。3,000円になったら御の字と思っていたら意外や意外、何万かになった。叔父の持ち物を結構持って行ってもらったので叔父と母と私で山分け。それでも交通費は十分以上にまかなえたので嬉しい。「もっと早く呼んでもらえたらもっとお金になったよ」と何度か言われた。現状まだ入れない場所も多く、この家は掘り出し物があると判断したようで「片づけが進んだらまた呼んで」と言っていた。
私はこの骨董屋を全然好きではなく、超雑な仕事だ……嫌だなあ……と見ていた。ぼろ屋だからていねいにやる必要ないと思ったんだろうけど、ぼろ屋なのも間違っちゃないんだけど。なんかなあ。
 
■それでもお金になったのは嬉しい。捨てていいのか悩んでいた着物も持って行ってもらった。持って行ってもらった分ごみをまとめる手間もなくなった。ガラスやせとものなどの資源系はとくにごみ捨て場が遠いので、回収してもらえると嬉しい。工具類も持って行ったっぽい。どんどん持ってって。
 
■今月は祖父の家にすでに一度行っている都合でスマホの残ギガが少ない。1Gを超えないようにしたいので、残り180Mで2泊を耐えないといけない。180Mを使い切ると料金が1,000円上乗せされて3G追加されるのだが、今月の残り日数的に3Gも使わないのでもったいない。スマホ代が3,600円になるのも嫌だし。
一応600Mを600円で追加するコースもあるらしい。でも追加するのがめんどうだし結局耐えたい。課金しないに越したことない。
本日29日時点で残ギガ120M。背水の陣が適した性格。
 
■残「ギガ」120「M」って書き方は変だな。残ギガ0.12Gです。
 
■夫も従量課金制のスマホプランにしている。1Gで収まれば安く済むプランで、1Gを超えると速度制限がかかるように設定している。
だのにギガに関して夫は豪胆な性格なので、調子がいいとその月の第2週に入る頃合いで「やばい、今月あと0.3Gしか使えない」と言ってくる。1~2回しか出かけてないのに。どんな使い方してるんだろう、2泊を0.06Gで耐えた私からするとほとんど神業なんだよなあ。能力バトル風に「ギガ使いの夫」と呼んで賞賛している。
 
■祖父の家にいる間に仕事の連絡をたくさんもらった。あれよあれよと帰宅の翌日から4日連続で仕事に。本当にありがたい。
欲を言えば満席になる日が増えてほしい。どうしたら1回の参加者を増やせるだろう? あるいはマンツーマンのみにして値段を上げるのもあり。不公平感を出すのは避けたいので、マンツーマンとグループの枠を同時に出すのはやりたくない。それにグループが満席になる方が利益的にもいいので、なるべくそっちでやっていきたい。でも満足度が高いのはマンツーマンなのかなあ。
 
■上記ギガの都合で祖父宅にいる間は仕事の連絡を渋っていた。そのため滞在最終日はやんわりと早く帰りたいですモードになっていた。母に直接そう言えばいいんだけどなんとなくそうしなかった。なんやかんやで母も早めにしたくをしてくれて、おみやげもさほど興味なく、いつもより1時間以上早い電車に乗ることができた。
晩ご飯相当のお弁当を食べてまったり車窓を見ていたら「人身事故が起きちゃっていずれこの線も止まっちゃうから主要駅まで早く行きたい人は次の駅で乗り換えて」とアナウンス。急いで荷物をまとめて乗り換える。平日のラッシュの時間だったわりに乗り換え先の電車でも座れたて、私と母が解散する駅までゆっくり進んだ。いつもくらいの時間に家を出ていたら乗換のしようがない駅で絶望の足止めをされていたはずだった。やっぱり運がいいんだなあ。それを人身事故で確認するのはどうかと思うけど。
人身事故にあった人が怪我で済んでいることを願う。でももうどうしようもなくて死にたくて事故に遭ったなら望む結果になっていてほしい。
 
■祖父の家に行っているうちに夫がマットレスを注文しておいてくれた。ありがて~。開封の際、圧縮されたマットレスの戻る力が強くて怪我をしかけた。
何日か使った感じはふかふかでいい。沈む感じはあまりない。ボンネルコイルにしたけど私はポケットコイルでもよかったかも。
 
■佐々木チワワ『「ぴえん」という病』読了。歌舞伎町に5年出入りしている女子大生である筆者が、歌舞伎町カルチャーとしての「ぴえん」を研究していくもの。
ネットの普及で地方にいても都市の価値観に取り込まれる、みたいな部分に納得した。ネットのおかげで見なくていいものまで見えすぎてしまうようになった。誇示型消費の話でもそうだけど、自分じゃない他人のまなざしを通して自分を見てしまって苦しんでいるんだろうな。人は人、自分は自分でいいのにね。
でも優越感の味って甘いから、一度知ってしまったらなかなか断てないんだよね。憧れの人の外側をなぞっていくのも手軽なんだよなあ。
 
→こっちは紙です。
 
◎『「ぴえん」という病』

hb.afl.rakuten.co.jp

→電子です。こっちは埋め込みできた。どうして?
 
近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法』読了。
インスタでいろんな片づけアカウントを見ているが、やっぱりこんまりさんが「祖」だな。「短期間で大幅に変化して意識を改革せよ」と言われてやっぱりそうよね~の気持ち。物理でも精神でも人は殴ると言うこと聞いてくれるよね。
「人の持ち物を減らしたがるのは自分の片づけが済んでいない証拠」、まったくその通り。また粛々と自分の片づけをしていこう。使っていない仕事道具の処分を再開しないと。メルカリが手数料上がるから他のフリマサイトも始めてみようかな。楽天ユーザーにはラクマがいいと聞くけれどどうなんだろう。でも出品作業はめんどうなんだよな~。
 
 
■今「何してるの?」と聞かれたので「楽天アフィリエイトのリンク貼ってる」と言ったら夫にばかうけしてた。「アクセスあるの?」と言うのでアクセス画面を見せたら「僕のサイトの3倍くらいあるじゃん!」と倍うけてた。
まあ1件も売れてないんですけどね。万が一売れたらいいなで貼っているだけなのでそんなに頑張ってない。
 
■そういえば前回と今回、祖父の家から帰ったとき、夫が食品の買い出しに行ってくれていたり洗濯を回したり取り込んでくれていたのに大変感動した。仕事から帰ったときもご飯をつくってくれていた。夫が仕事しているときは私が家事をして、私が仕事しているときは夫に家事をしてほしいと長らく思っていた。というか家事をどちらかの固定の仕事にするのが嫌だった。パスを回しながら進めていきたかった。
私からの「交際時から続いている私たち夫婦の間の壁を取り払う努力をしようキャンペーン」が続いていてその副産物かもしれないし、夫自身が仕事に身を入れようとしていてその一環でやっているのかもしれない。なんにせよ私が望んだ夫婦の在り方に大きく近づいたので嬉しい。
 
■こんまりさんの本の話じゃないけど、相手に変わってほしいと思ってしまうのはこっちが未熟な証拠だ。こちらが心地よく変わっていけばまわりの自然と変わっていく。というか自分の目線が変われば世界の見え方が変わるから、相手が変わっていなくても変わったように感じられる。いいこと。これからもしなやかに変わっていきたい。
 
おわり
 
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