にほんブログ村■去年やっていた結婚式場見学での見学謝礼をもらった。なかなかいい金額である。
いったんうちのサイトにまとめておくから一括でお好きな電子マネーに交換してね方式だったので交換先を見てみると、絶妙に使わないラインナップ。そもそも交換先がA、B、Cの3ヶ所しかなく、うちAとBには会員登録さえしていない。有名どころではある。近所に使えるところがない。自然最後のCに決まる流れになるが、そこもまた微妙に使わないのである(私のポイ活謝礼で得たポイントが少し貯まっているくらいで、しかも私自身は会員登録していない。夫のアカウントにつけている)。
会員登録していないA、B一方に登録する話も出てくる。Aのポイントは外食時に使えるのが魅力的だった。でもなんとなく決まらない。会員登録するのがめんどうで。
2択まで絞って夫チェックをしてもらうった。無事1択にできた。これでCにポイントをつけても「結局何も買うものがなくて刻々と有効期限が迫ってきてさほどほしくもないものを買う」という恐怖からは免れる。ポイントを使えてほしいものも手に入る。いいことだらけ。
アカウントにポイントを付与していざ買わん。意気揚々とボタンを推し進めていたら配送日時の選択ができない。「絶対にこの日に持って行く」という異様な圧を感じた。その日に持って来られても困る、開封できない。でも配送日時の変更ボタンがない。夫も首をかしげている。困った。
しょうがないのでいったん保留。配送予定日が確実に受け取りできる日になるよう、こっちで調整して注文することになった。
2日で届くらしいので雨じゃない日、家に人がいる日、部屋が開封できる状態になっていることを目標に日を決めないと。
■夫の胃弱、緊急再来。食べないとどえらい吐き気で気持ち悪いし、食べたら食べたでおなか痛いしで四面楚歌に陥っていた。水を飲んでも吐き気になるから薬も飲めず苦しんでいた。まじでかわいそうだと思う。飴をなめたり昏々と寝て気を紛らわしていた。
かと言って何も食べなければそれはそれでよくないので緩めのおかゆとポカリをつくって起床待機。ゼリー飲料やプリン、ヨーグルト、飴なども買っておいた。起きてからお椀に半分ほどのおかゆや、味噌汁の汁部分を少しずつ食べる。食べない吐き気よりも食べて起きる腹痛の方がましらしく、吐き気がなくなって喜んでいた。どっちにしろつらいだろうに。
食べ始めたら声に張りが出てあからさまに元気が湧いていた。パソコンに向かって仕事もしていた。少し安心。
プリンだのヨーグルトだの緩くて甘いものばかり用意していたので途中から「塩気のあるもの食べたいよ～～～」と新しい苦しみに襲われていた。茶碗蒸しつくろうかとかカップスープあるよといろいろ言い、最終的にじゃがいもを1口大以下に切って塩水でぐずぐずに煮たものを食べさせたら「うますぎる……」「でもおかなが不安で全然食べられない、もっと食べたいのに」とつらがっていた。人の悩み苦しみってのは尽きないな。
■胃弱は自律神経の不調に由来して起きることもあるそうな。規則正しい生活、適度な運動、腹八分目を意識することが重要らしい。多分だけどすべての病気がそれでよくなると思う。
ある消化器官系の医師は「やっぱり乳酸菌がいいよ」と言っていた。やっぱそうなのかなあ。夫に聞くとヤクルトを飲んでいるときはなんとなく調子がよかったらしい。目覚ましい何かがあった風でもないが。しばらくヨーグルトでも食べさせてみようかな。ちょうどあるし。
■こうやって夫の体調不良の世話をするたび己の肉体の頑健さに感謝する。暑さとたまに起きる低血糖にはからっきしだがそれ以外は結構元気にやっている。骨を折ったこともない。ワクチンの副反応も全然なかったし風邪もろくに引かないしどこまでも歩けるし、歩いても足が痛いこともない。健康最高～。
■ちなみに夫は8,000歩歩くと足腰が痛くなる。見かねてマッサージしてやると10分くらいで寝る。そんな気持ちいいマッサージなら私もされたい。
夫がこれから読むと言っているのでネタバレしないようにしたいが、そうなると何も書けないんだよな。難点。ナオミの皮膚の色が譲治の持つ愛情(畏怖)のバロメーターになっているのはわかった。
裏表紙の「僕の可愛いナオミちゃん お前を崇拝しているのだよ」という引用を読んで「谷崎ってこういうのばっか書いてるイメージある」と夫。「はい、そうです」と私。女に振り回されるのが好きな男でして(佐藤春夫と谷崎夫人を巡ったバトルもそんな感じで起きている、小田原事件)。
■モバイルSuicaでJR線に乗っているのにJREポイントがつかないので首をかしげていた。ら、モバイルSuicaとJREの連携ができていなかったらしい。紐づけし直してJRを利用したら無事ポイント付与されていていい気持ち。遠距離移動のおかげでJREのすごろくがめちゃ進んでおもしろかった。
■3ヶ月以上返信できていなかったお友だちにやっと返信した。元々1ヶ月に1回返信が来る、みたいなペースでやり取りしている。文通か。
LINEでやり取りしているのだがいろんな話をしているため、スマホでタイプするのがものすごくめんどう。パソコンで返信をつくったら2,000字を超えてしまい、夜中だったが送った。とにかく送ることが大切なので。過去の経験から、LINEでこのくらいの文字数を送ると折りたたまれるのを知っている。われながら気味の悪い文量。
お友だちはいい人で、新年1回目の返信を「今年こそ裁判傍聴したいですね」で締めてくれる。
■夫が強迫性障害を乗り越えようと努力している。前に買った本を読んだり、外のものをさわって手を洗わないなど実践中。せっかくなので私ももう1回本読もうかな。何事も実践中はなるべく近い目線にいてあげたい。
■朝から通院に行った夫がハンバーガーを買って帰って来た。「通院お疲れさま」と声をかけたら「財布忘れて午後に診察してもらうことになったから、意気消沈してハンバーガー買ってきた」と。このとき「家出るときに確認しなかったの？」と聞くのはいけない。
これは、「財布を忘れたのは家を出るときに”(強迫性的な)確認作業”をしなかった」ことを意味しており、強迫性をなんとかしたい夫にとってはものすごく大きな1歩である。だから「確認しないで外に出られてよかったね」とサムズアップすればいい。長い年月で固まった価値観は急には変わらないし、できたことをひとつずつ認めて喜んでいく方がいい。
■掃除。風呂場の黒カビをなんとかすべくカビキラーを買った。1回目はただ吹きつけただけのせいですぐに流れてしまい効果がいまひとつだったので、2回目でキッチンペーパーに吸わせて長めに該当箇所に貼っておいた。そうしたらだいぶ色が薄くなったので何回か繰り返してみようかな。どこまで白くなるんだろう。
■ステンレスケトルもよく見たらかなり汚れていたのでウエスで磨いた。自分たちの姿が映るようになって、そういえばこんなにきれいだったっけと思い出す。毎日使っているとだんだん汚れていくから気づかない。でも一度きれいになると気をつける心ができる。せっかく結婚祝いでいただいたものだしまめに手入れしよう。
■約2年半ぶりの自宅飲酒をする。酒を飲むたび「この液体が酒である必要はまったくないな」と再認する。そんなにおいしくもないし、酔う楽しみが全然わからん。酔っていようがいまいが言わないでいいことは言わないし、酔っていようがいまいが言わなくていいことを言ってしまうときもある。あんまり飲酒に向いてないっぽい。
■ジョジョの奇妙な冒険第7部『STEEL BALL RUN』を読み終わる。なんだかものすごい話で、1回しか読まないのはもったいない。2周目に突入した。
話を知った上で1巻を読むとジョニィとサンドマンが同じことしていたり、ジョニィもジャイロも富や栄光のためにレースに参加していたのではないことがわかって、より深く胸を打つ。
レースにはジョニィもジャイロも入賞せず、金は結局もらえない。でもジャイロの国には違う形での恩赦が出て子どもは救われた。ジョニィは歩けるようになるし、父の改心と愛情を得る。そしてかけがえのない友人・ジャイロの誇りを背負う。「すべてを捨てたものが真にすべてを手に入れる」というセリフの「真にすべて」がこんなものばかりで、いいものを読めたなと思う。魂の在り方の話。
■ルーシーが列車で連れ去られたときに、ディオは己の栄華と復讐のために、ホットパンツは贖罪のためにルーシー奪還を目論む。対してジョニィとジャイロはただ「ルーシーを助けに行くか」とだけ言う。同じ巻で前に「僕たちが後ろから遺体を奪いに行く」とか言っていた気がするので、だから「遺体とルーシーを奪いに行く」と言うこともできただろうに。たまらん痺れてしまった。
■21巻くらいから「もうラスボスと対決してるじゃん、ここからまだあと3冊もあるの？」、22巻に入って「あと2冊しかないのにどうやって話が終わるの？！ 絶対無理じゃん！」、少し読んで「まだあと2冊もある……」、23巻で「あと2巻で終わる？ 本当に？」「あと1巻しかない……！ 終わらん！」とずっと言っていた。夫は「まったく同じ気持ちで読んでた」とにっこりしていた。
■7部がジョジョシリーズで今のところ一番おもしろかったし好きな話。というかおもしろいと感じるのが一番早かった。いい漫画。
おわり
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