日曜日の朝

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1月28日~2月3日 所作がていねいなのに大食い

■夫とアニメコナンを見ている。EDが倉木麻衣さんになった。
夫が懐かしがって知っている倉木麻衣ソングのサビだけ鼻歌していたので「ベスト盤のCMかって」と突っ込んだら喜んでた。
「知ってる曲のサビだけ歌ったらベスト盤みたいだなと思って歌ってた。よくわかったね」と、まじでベスト盤の真似だったんだ。

■興味があった乳液を買った。セラミド乳液と言えばこれ、というものらしく、挑戦。
今までは松山油脂の美容液を使っていた。使用感への文句はまったくないが1袋の量が少なくてすぐなくなるのと、買いに行く手間と交通費を加味して通販で済む他社乳液にした。
松山油脂の乳液でもいいんだけど買いに行く手間はなくならない。
まあ新しい乳液を通販するなら松山油脂も通販すればという話になるんだけど、そこに関しては反論のしようもなく、「たまには他のメーカーも使ってみたい」の一言に尽きる。

■ついでに包丁の、ピーラーで言うところのシンメトリ(包丁の直角のところ)が欠けたので包丁も通販で新調した。
研がずに4年間研いでいない包丁よりもさすがに切れ味がいい気がする。まだ恵方巻しか切ってないからよくわかってない。4年間研いでない包丁よりお米の粒がきれいに残っている気はした。

■夫のかみそりの替え刃も注文した。
これまでは「安ければなんでもいいよ」と言われて互換品を買っていたが、レビューを見てみるとやはり純正を支持する声も多かった。
夫のひげはまじに濃く硬く、床屋でさえも手に余る代物らしい。しかも肌が強くないのでかみそり負けしやすい。しっかり剃るときっちり肌が荒れる。生まれたときから受難の人なのである。
ちなみに生える速度も速く、朝剃って夕方には結構チクチクしてくる。逆なですると痛がる。
なので「(どうせ何を使っても剃るのは大変だし肌は痛むから)安ければなんでもいいよ」と言うのである。

■純正品を最後に使ったのはいつか聞いたら「ものすごく前。学生のころかも。そのころはひげもこんなじゃなかったからよさはわからなかった」と。
少しでもひげ問題がよくなるならと思ってばり高の純正品替え刃を買った。夫は「えっ?! あんな高級品買って大丈夫なの、家計は?!」と心配された。
価格差で言うと互換品は16個で2,000円未満、純正品は8個で3,000円ちょい。たけ~。違いを感じなかったらすぐ言ってね、忘れないうちにすぐ言ってねと念押しした。
まあまだ届いていないけど。届いてもまだ互換品残ってるからすぐには使わないけど。でも試しに1個使ってみてもらいたいな。せっかくだし。

■3~4ヶ月ぶりに体重を量った。
この期間はとくに何もしていなかったが2キロほど追加で痩せていて、体型チェックでも太ももの隙間がずいぶん大きくなっていた。おなかの肉もつまんだ感じが少し減っていた。なんで?
3週間前から筋トレを始めているが成果が出るには早すぎる。妙であるがうまいことキープしたい。

■と言っても多分何もなくてもここから+2kgまででキープされるだろう。この1年くらい何かしていてもしくいなくてもここから体重が動いてないから適正範囲なんだと思う。
あとは体脂肪だけ。本当にもう体脂肪だけ、ずっとそう。運動でやっていくしかない。地道にやってる。トイレに行ったらスクワット10回するの続いてる。コーヒー淹れてるときに腹筋動かすのも続いてる。

■炊き込みご飯革命が起きた。私の中で。
ドラマ「きのう何食べた?」を見始めた。1話でまいたけとごぼうの炊き込みご飯が出てきて「うちでももっとカジュアルに炊き込みご飯をしてもいいのかも」という気づきを得た。
今までやってきた炊き込みご飯のレシピを振り返ると米の水加減を合わせてから調味液を量るタイプばかり。このつくり方はすごくめんどうだった。
調味液を量らず適当にするとご飯がべちゃつく、かといっていつも料理をするときはすべて目分量だし、分量なんて覚えていないからいちいち調べるのもめんどう。レシピより多い米でつくるときは分量も計算し直さないといけないし。

■なのにドラマの中では米の水加減を合わせたあとにお玉で水を2杯すくってはき、酒と醤油をお玉1杯ずつ入れていた。大げさではなく感動した。
これならいちいちレシピを調べる必要もないし、計量の手間もなく、分量がいくら増えても計算しやすい。
あまりにも感動したので早速やった。ドラマではまいたけ、ごぼうの他に鮭も入れていたけど、おかずが天ぷらだったので鮭はなし。あまりにもゴージャスすぎてうちがミシュラン100つ星料亭になってしまうから。何より魚がずっと高いし。
鮭の代わりに油揚げを入れた。夫は油揚げフリーク。狐か。

■いざ醤油を入れる段になって「お玉1杯の醤油ってめっちゃこえ~」とチキってしまい、お玉半分までにした。残り半分には水。
少し薄味に仕上がったので本当にお玉1杯の醤油でよかったっぽい。半分白だしでもよかったかも。
きのこやごぼうは食物繊維が取れるから積極的に使いたいけどいまひとつ仲良くなれてない食材だった。ごぼうは好きだけどきのこがねえ。好きなんだけどなんかめんどうで食指が伸びなくてねえ。
炊き込みご飯でまめに登場させてあげられそうなので嬉しい。やはり健康美を追求するには食物繊維は欠かせない。

■と、そんな感じで炊き込みご飯革命が起きた。
きのう何食べた?」のおかげで食の意識の転機を感じている。天ぷらも、上に書いた炊き込みご飯のときにつくったのが初めてだった。揚げ物は唐揚げ以外ほとんどやってこなかったのに。急に「天ぷらやるか~」と思った。これかなり謎の転機。
買い物に行って炊き込みご飯材料買って、帰って準備をしながらつくり置きを急につくったり(このときつくり置きは用意しない予定だったのに)(しかもいつもならつくらないものや、初めてつくるものをこさえた)、なんと言うのか、ギアが「食事」にハマったと言えばいいのか。
どういう心境の変化なのか自分でもよくわかっていない。おいしそうかつ健康にもよさそうなレシピを見つけてはスクショを撮って、フォルダ分けまでしている。見返す気満々なのに驚く。
実際にそのスクショ群の中から何個かつくってるし。なんなんだろう?

■「幸福な食卓」であらんとしているのかもしれない。

瀬尾まいこの同タイトルの小説がある。内容はあんまり覚えてないんだけど(続けて読んだ『さくら』と混ざっている)、あの表紙は確かに幸福そうな食卓だったなあ。

■小中学生のころ、母に頼まれて学校の図書館から本を借りてくることがあった。地域の図書館にはなかったのか、なぜ兄や弟ではなく私だったのか、今思えば不思議なことはあるのだけど、結構好きな体験だった。
幸福な食卓』と『さくら』はそれで借りてきて、そのあと自分でも読んだんだっけな。
もともと小説は読んでいたけど中学生当時はラノベ割合の方が多かった。こういった母経由で本を借りて小説の割合も増えていったのかな。

■毎月新刊を買って読むような熱心な読書家ではないけど、私の傍らにはいつでも本があって、心の支えになるような1冊もある。それはきっとものすごくいい人生なのだろうな。

■「推し」という感覚が今もよくわかっていない。好きなものはさいわいたくさんあるが、それを誰かに知ってほしいとか、分かち合おうとは思わない。
これが好きだと言って誰かに批判や非難されるのが嫌で心を守ろうとしているのかも、とは予想する。
あとはどうしてそれが好きなのか聞かれたときに、言いたくないという気にもなる。
今でも夫にその質問をされて「うーん、よくわからん」とごまかすときがある。
自分の心情や価値観を身近な人に知られたくないという謎のヘキ(壁か癖か迷った)がある。
でもすべての人にその価値観を知られたくないのかと聞かれればそうでもなく、言ってもかまわない人ももちろんいる。このようにブログに書くことは抵抗ない。
いやここに具体的な作品名やキャラクター名を書くのはめちゃくちゃ抵抗あるな。過剰に避けている。これは謎。バンド名とか音楽の話なら名前出すのに抵抗ないんだけど。

■おそらく対夫では、ひとつ聞かれたら関連づいた質問をいくつかされて、好きな作品以外のことまで考えさせられそうでちょっと嫌と思っていそう。話の予定を崩されると言えばいいのか、話を持っていかれる感覚になるかもしれない。気の合う男友だちだと思っていたら向こうはこっちを異性としてばりばり意識していたみたいな齟齬。
あと普通にキモ・ヲタ的面を夫にはあまり出してこなかったので、萌え語りする相手だと思ってないんだろうな。
最初からキモ・ヲタとして付き合っている友人に話すのは抵抗ない。いつもキモ・ヲタの叫びを優しく聞いてくれている友人たちには頭が上がらない。いつもありがとうございます。

■ここから全然関係ない話。

■ある日夫がえらいゆっくりした動作でご飯を2杯おかわりした。
それを見て「所作がていねいなのに大食い」と言ったら「悪口として秀逸」と喜んでいた。妻にいきなり悪口言われたってことになってるけどかまわない?

■8時回った、今日はこれで終わり。

おわり

 

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